タワーマンションのデメリット

先のページでタワーマンションのメリットを紹介しましたがタワーマンションにも当然デメリットはあります。
このページではタワーマンションにおけるデメリットお紹介したいと思います。

<タワーマンションデメリット>

1:エレベーターがなかなかこない
タワーマンションは非常に多くの戸数があるので、例えば朝の通勤時間帯などは一斉に利用するためエレベーターがなかなか来ないという事が多々あります。
特に下層階のかたはこの経験をしたことがある人も多いでしょう。

2:地震のゆれ
タワーマンションの多くは地震に強いという特徴がある一方で、地震対策として制震や免震システム構造を取り入れています。
この構造は揺れに耐えることを目的としておらず、地震で発生した揺れのエネルギーを逃がすことを目的としたシステムですので、低い震度でも揺れを感じてしまいますし、その時間も長く感じてしまいます。

3:外出が面倒
タワーマンションでも高層階に住んでいるひとは近所のコンビニにいくとかちょっと子供と散歩に出かけるといったちょっとした外出するだけでもエレベーターで下に降りるのが面倒なくらい時間がかかってしまいます。
他にも郵便受けに荷物を取りに行ったり、ごみを出しに必然的に下に降りることもありますが、それらを出来る限り効率を高めるために1度の外出でまとめて用事をすます人も多いようです。

4:気圧の変化
高層階マンションになると当然地上と高層階では気圧が異なるため、気圧の変化に敏感な人は体調を崩しやすくなってしまいます。
特に梅雨時や台風などの季節は該当する人も多くいるみたいです。ちなみに気圧は10メートル上がるたびに1hpa下がるといわれており、例えば50階だてのマンションの最上階だと地上からの距離が約200メートルくらいになるため、気圧が20hpas下がる計算になります。

5:管理費が高い
低層マンションと比べると管理費を高く設定しているところも多いです。やはり高層マンションの場合修繕費用や維持費用に膨大な費用がかかるのが主な理由ですが、その他にも共有部分の費用も管理費で賄うことも多いです。

6:風が強い
タワーマンションの多くがベランダで洗濯物を干すのを禁止しています。景観の問題もありますが、主な理由として高層階は特に風が強いためベランダに干した洗濯物や布団が落下して事故につながる可能性があるからです。
また天候によっては窓をあけるのも難しいこともあります。