タワーマンション

投資物件として近年注目されているのがタワーマンションです。特に東京や大阪などの大都市を中心にタワーマンションが数多く建設されております。
では何故タワーマンションが投資物件として注目されているのでしょうか。主な魅力として下記3点があげられます

1.高い節税効果
まず最初のポイントが「節税効果」です。タワーマンションには優れた節税効果があり、多くの富裕層や地主、高齢者などから高い人気と注目を集めています。不動産物件にかかる固定資産税と相続税はマンション全体の評価額を土地建物の実価格の約6,7割で見積もる事が一般的で、それに税率を掛けると最終的な課税額が決定します。
その後決定した課税額を各戸へ割り振りますが、実はこの割り振りが大切なポイントなるんです。というのもタワーマンションは高層階程価格が高くなりますが、固定資産税・相続税は各戸の価格に基づいて割り振られるわけではなく、物件の床面積によってきまります。
例として3階の4LDK(90平米)の部屋と50階の同条件の部屋であれば購入する際の金額に大きな差がありますが、課税額自体は全く同じになるため、高層階の部屋程税金が低く抑える事が出来るのです。
但し、2016年に税制改革でタワーマンションの税制度の見直しがありましが、税制改革前の物件については引き続きこの課税基準が適用されています。

2.安定した資産価値
次にあげられるポイントとして安定した資産価値があります。そもそもタワーマンションが建設されている場所というのは都心エリアでも非常に利便性が高い場所や絶景の眺望が期待できる場所であり、土地の価値が下がりにくいエリアです。また建物自体も耐震設備や台風などの自然災害にも強く耐えられるようにされている物件が多く、建物自体が破損・損壊する可能性が通常のマンションやアパートと比較しても格段に低く、予期せぬ修繕費用が発生する可能性が低く抑えられます。

3.安定した家賃種入
不動産投資物件全てに言えることですが、入居しないと収益は上がりません。タワーマンション先に述べたように人気のあるエリアや富裕層や高齢者からの人気もあり、一般のマンションやアパートと比較して空室率が断然に少ない事があげられます。また人気物件になると入居するのに順番まちをしているというところも数多く、空室期間がないという安定した収入を得る事が出来ます。
以上のような理由から現在タワーマンションが不動産投資物件として大きな注目を集めています。